呼吸で今の心の状態がわかる!?その理由とは・・・

こんにちは!
ヨガインストラクターの
高柳 亜紀です。

呼吸と心には、
密接な関係があることをご存じですか?

私達が緊張したり、
イライラしている時には、
呼吸は浅く、速くなります。

私達がリラックスして、
穏やかな時には、
呼吸は深く、ゆったりとしています。

このように、
呼吸は今の心の状態を反映させたものとも言えます。

そこには、

  • 興奮や活動を司る交感神経
  • リラックスを司る副交感神経

の2つからなる自律神経が関係しているのですが、

現代人は、
忙しくストレスフルな日常で、
興奮や活動を司さどる
交感神経が優位になりやすいと言われています。

ですから、
呼吸も浅く、速くなりがちで、
心はいつも落ち着かず、
イライラしやすい状態になってしまうことが多いのです。



もうヨガのレッスンを受けたことがあれば、
ご存じかもしれませんが、

ヨガのレッスンの最初に、
必ずと言っていいほど、
自分の呼吸の様子を確認しますね。

これは、呼吸を通して、
今の自分の心の様子を知る
という目的があるのです。



忙しい毎日では、
自分の呼吸に意識を向ける時間なんて、
なかなかないものですよね。

ですから、
レッスンの最初に、
しっかり呼吸に意識を向けて、
今の自分はどういう状態かを、
観察することからはじめるのです。

呼吸に意識を向けて観察する時に大切なこと

呼吸に意識を向け観察する時に大切なことは、
深呼吸にしようなどと、
呼吸をコントロールするのではなく、

ただただ、
今の自然な呼吸を繰り返しながら、
観察していきます。

そして、
もうひとつ大切なことは、

『呼吸が速いから悪い』とか、
『呼吸がゆっくりだから良い』とか、

そのように自分の呼吸を判断することなく、
”今の状態を知る”ために行うことです。

なぜなら私達は、普段から何かにつけて、
これは良い、これは悪いと判断しがちです。

その判断がこんな自分じゃダメと、
自分を苦しめることにもつながります。

ですから、
ヨガで呼吸を観察することを通して、
良い悪いとの判断をせず、
自分を観られる練習をするのです。

ヨガをすると、
元気になったとか、
人生が変わり始めた
という方が多い理由は、

ただ運動しているように見えますが、
実はありのままの自分を認める練習をしているからなのです。



今、少しだけ時間がありましたら、
目を閉じて、呼吸を観察してみて下さい。

そして、判断することなく、
私は今○○な状態なんだと、
ありのままに受け取ってみて下さい。

「心がほっとしませんか?」


ポーズはとらなくても、
呼吸を観察するだけでも立派なヨガ!

確かに、
ヨガのポーズでしなやかな体を作ることも大事です。

でも同じくらい大事なことは、
体や呼吸を通して、自分自身を知り、
ありのままに受け入れ、
どんな自分でも大切にできるようになることではないでしょうか?

もし良かったら、寝る前など、
1日のどこかで呼吸の観察をしてみて下さいね。

それでは今日はこの辺で!